例えば競馬。勝つためには予想の精度を上げるのもひとつの方法だろうが、ある程度の経験を積んでくると、特にオーソドックスな予想を基本としている者同士であれば、予想なんてほとんど同じになる。テレビでの解説者の予想などはその最たるもので、何かと理由をつけて本命から連下まで5頭あげたのはいいが、結果的に人気上位5頭なんてことが良くある。しかし、これは一方では当たり前かつ正鵠を射たもので、それは人気と順位が正しく一致しているからだ。そう、1番人気が最も勝率がよく、次に勝率が良いのが2番人気、続けて3,4,5…と、人気の順に勝率はいいのだ。(中央競馬の場合、ただおそらくほかの競技も同様。)いや、それは当たり…