イスタンブールにはいわゆる「チャイナタウン」がありません。ニューヨークや横浜などの世界中の大都市には大抵存在するのにどうしてイスタンブールにないのか疑問に思っていたら、「豚が手に入らないからではないか」という意見を聞きました。なるほど。 チャイナタウンがないということは、必然的にアジアの食材を手に入れることが困難になります。スーパーで醤油や海苔などの調味料や食材を目にすることはありますが、かなり限定的。 スーパーで見かけた謎の天ぷら粉(1キロ325リラ=約1,450円) なのでイスタンブールでアジア食材を扱う商店はとても貴重です。その中の一つ、「China Supermarket」はタクシム広…