大花の延齢草
ユリ科エンレイソウ属
:植物
4〜6月に山すそや林の中で、三枚のがくと花びらを持つ白い花を咲かせる。
成長がゆっくりで、花が咲くまで10年以上かかるが、いちど花を咲かせると何年も同じ株が生きていられるというのがエンレイソウの名前の由来といわれる。
花びらが無く、茶色いがくを持つものがエンレイソウ、花びらの先端が細くとがっているものがシロバナエンレイソウと呼び分けられるが、区別は難しい。
北海道・東北地方に分布する代表的な春の山野草で、北海道大学の校章デザインに採用されている。
写真仲間8名と共に、国道40号を80㎞南下した中川町からさらに約27㎞山奥に入り花の写真を撮ってきた。昨年も行ったことのある場所で、カタクリ、オオバナノエンレイソウ、ニシンソウ、他。