Yahooブログ時代に「ペリーの先見の明」というネタを書いたことがある。 横浜港近くに「開港記念館」という小さな博物館があり、そこに、黒船で日本を訪れたM. C. ペリー提督が、日本人を見て、その将来を予見した記録があり、その内容に感動した次第。 ペリー提督は浦賀から、横浜村も歩いた。その陳述の和訳だけ転載する。 日本に関して言えば、実際的、機械的な技術分野では、日本人の腕前はたいしたものである。彼らの粗末な道具や、機械の知識の不完全さを考えてみれば、彼らの手先の器用さは驚異的と思われる。日本の職人の技術の高さは、世界のどの職人にも劣らないものであり、国民の発明力がもっと自由に発揮されるならば…