Charles Bronson
アメリカの映画俳優
ユダヤ系リトアニア人移民の家庭に生まれる。1951年に『赤い空』で映画デビュー。『太鼓の響き』から芸名チャールズ・ブロンソンを名乗る。ロジャー・コーマン監督の『マシンガン・ケリー』(劇場公開題『機関銃ケリー』1958)で初主演。その後『荒野の七人』(1960)と『大脱走』(1963)の2本のジョン・スタージェス監督作品で見せた男臭さが人気を呼び、『さらば友よ』(1968)、『雨の訪問者』(1970)といった映画で人気を確立した。『狼よさらば』に始まる『Death Wish』シリーズ5本では主人公ポール・カージー役を一貫して演じている。晩年までアクション映画を中心に活躍した。1968年に再婚した女優ジル・アイアランドとはおしどり夫婦として有名で、共演作もある。
また日本では、男性用化粧品「マンダム」のTV-CM(最初は大林宣彦が監督していた)でお茶の間にお馴染みだった。