日本列島は地震や台風などの自然災害が頻発する地域です。その中で、姫路市は市民の命と暮らしを守るため、防災・減災に取り組み、「災害に強い街づくり」を推進しています。姫路市が実施している主な取り組みを詳しく見てみましょう。 防災インフラの整備と管理 姫路市では、市民の安全を確保するため、防災インフラの整備を進めています。具体的には、住宅や公共施設の耐震化率を向上させる計画を実施しており、住宅の耐震化率は86.2%(平成30年度)から95%(令和7年度)を目指しています。また、防潮堤や排水ポンプ場の整備を進め、浸水被害の軽減を図るとともに、防潮水門の耐震補強も進められています。 地域防災力の向上 防…