メディアミックス(Media Mix)は 広告活動の一環として、複数のメディア(マルチメディア)にまたがるように商品やサービスを展開すること。
広告業界の用語で商品を広告・CMする際に異種のメディアを組み合わせることによって各メディアの弱点を補う手法というのが原義であるが、現在では特定の娯楽作品が一定の経済効果を持った時、その作品の副次的作品を幾種類かの娯楽メディアを通して多数製作することでファンサービスと商品販促を拡充するという手法のことを指すことが多い。
徳間書店(大映)が元祖で、後に角川書店が角川春樹社長時代に成功させ定着させた。
1970年代、角川書店が自社発行書籍(小説作品)の映画化を行い、その原作作品を売り込むことにより業績を伸ばした事で注目された、
*1:漫画・アニメ・テーブルトークRPG・コンピュータRPG・音楽など様々に展開されている。サブカルチャーのビジネスモデルを完成させたことから、『新世紀エヴァンゲリオン』と並ぶ、日本アニメビジネスにおいても重要な位置づけを持つ作品