提灯の先にお堀。 武家屋敷の案内立札が見えます。 ここは松江市、松江城の北側に位置する塩見縄手という地区です。 伝統美観地区に指定されているだけあって雰囲気あるたたずまい。 有料ですが当時の武家屋敷を見学できます。 500石から1,000石取りの中老格の藩士の屋敷が並んでいて、中央部に塩見家があったことから塩見縄手と呼ばれるそうです。 瀟洒な住居に広い庭。 小さな藤棚もあって白藤が満開でした。 当時まま残されている武家屋敷は時代劇で知るところ、まさにその雰囲気です。 昔ながらの建物を生かしたお蕎麦屋さんなどもいい感じ。 その先には、文学者で有名な小泉八雲の記念館がありました。 ギリシャで生まれ…