3月6日(金)の夜に歌舞伎座で「三人吉三」を見る。午後4時30分開演で、最初に短い舞踊がついて、そのあとに「三人吉三」の通しという形。終演は8時20分。人気がないのか、空席があり、8割程度の入りという感じ。 お嬢、お坊、和尚と三人の吉三が百両の金を取り合って知り合い、義兄弟となるが、盗まれた名刀の話が絡み、因果応報というか、複雑に話が絡みあう。通し公演とはいうものの、黙阿弥の原作をかなり端折っているので、複雑な話が分かりにくい。 分かりにくい話のつじつまを合わせるために、説明的な台詞が多いので、見ていてちょっとくたびれた。 それでも黙阿弥の調子のよい台詞は堪能できた。三人を演じたのは、時蔵、隼…