世田谷線

世田谷線

(地理)
せたがやせん

東京急行電鉄東急電鉄)の三軒茶屋駅下高井戸駅 5.0kmの軌道線。
東京都内では、(ゆりかもめの軌道扱いの部分を除けば)軌道線は世田谷線都電荒川線が残るだけとなった。軌道ではあるが、全線が専用軌道である。

歴史

現在の世田谷線の区間は、1925年1月18日、三軒茶屋〜世田谷が玉川電気鉄道玉電玉川線の支線として開業したのに始まる。同年5月1日には残りの世田谷〜下高井戸が開業した。

1938年、玉川電気鉄道東京横浜電鉄(現:東京急行電鉄)に合併された。
1969年5月にモータリゼーションによる国道246号線の渋滞問題に押されて玉川線・渋谷〜二子玉川園間が廃止され、残った支線部分が世田谷線に改称された。三軒茶屋駅の乗換えが遠いのはそのためである。
東京23区内の私鉄でパスネットが利用できなかったのは、世田谷線と東京モノレールだけである(公共鉄道では東京都交通局の都電荒川線もパスネット不可だがバス共通カードが使えた)。

西太子堂駅若林駅間で環七通りと交差するが、環七通りを通行する車は遮断機の代わりにある通常の交通信号に従って通行するため、直前での一時停止を要さない。交通信号が青の場合は環七通りを通行する車を優先し、世田谷線の電車が道路手前で一時停止する。かつては通常の鉄道同様に遮断機を備えた踏切であり、交通信号横の標示にある「若林踏切」はその名残となっている。

駅一覧

駅番号 駅名 よみ
“えき”は略
接続路線
SG01 三軒茶屋駅 さんげんぢゃや 東急田園都市線
SG02 西太子堂駅 にしたいしどう  
SG03 若林駅 わかばやし  
SG04 松陰神社前駅 しょういんじんじゃまえ  
SG05 世田谷駅 せたがや  
SG06 上町駅 かみまち  
SG07 宮の坂駅 みやのさか  
SG08 山下駅 やました 小田急小田原線豪徳寺駅
SG09 松原駅 まつばら  
SG10 下高井戸駅 しもたかいど 京王電鉄京王線

せたまるカード

パスネットが使用できなかったが、代わりにICカード式定期券・回数乗車券「せたまるカード」を導入した。このカードは世田谷線専用であり、それ以外の東急各線をはじめ、他の民鉄・JRでは使用できない。
特に回数券(一枚2,000円で発売。そのうち500円がデポジット)においては、乗車時間帯によってポイントが溜まり、ポイントに応じた無料利用権還元が次回チャージ時に受けられるところが、とてもユニークな特徴となっている。
ちなみに、現在はせたまるが使えなくなった代わりにPASMOSuicaも利用可能だが、特典ポイントが付かない。

運賃収受

原則として乗車時に乗車口にある運賃箱に運賃(線内140円均一)を投入するか、PASMOSuicaの場合はタッチセンサーにタッチする。なお、三軒茶屋・上町(三軒茶屋方面のみ)・下高井戸の各駅では乗車ホームに運賃箱・タッチセンサーがあり、ここで清算する。

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