:芸術家
彫刻家。1912年宮城県に生まれ、少年期を北海道で過ごす。ロダン、マイヨール、デスピオなどに惹かれて彫刻家を志す。 戦争によって一時制作を中断するが、一貫して塑造による具象表現の道を歩む。作品のほとんどが人間像。身近な人物たちをモデルにした生命感みなぎる頭像、清新な女性像、純真無垢なこどもの像がほとんど。清真な印象を与える作品が多い。 2011年3月30日に98才で亡くなった。 「みやぎ夢大使」。(2005年-2006年)
(笹戸千津子 ブロンズの微笑(ほほえみ)展) ★笹戸千津子 ブロンズの微笑(ほほえみ)展 中原悌二郎記念旭川彫刻美術館、2020年10月3日(土)-12月13日(日) (WEBサイト→) www.city.asahikawa.hokkaido.jp 笹戸千津子さんは、1948年山口県徳山市生まれ。1970年に佐藤忠良の指導する東京造形大学美術学科彫刻専攻の第一期生として卒業しました。その後、彫刻研究室へと進み、修了後は佐藤のモデルを務めながら、同じアトリエで共に作品の製作を続けます。1977年に新制作協会会員となり、1987年に第18回中原悌二郎賞優秀賞を『若き立像´86』で受賞。1993年に…
朝からお弁当を作って、、、 鎌倉に出かけようと思ったら、、、、 注文しておいた本が届きました。 だから今日は、読書の日にしよ。 雨の日文庫。 第一集、全25冊の内、18冊。 欠品があっても仕方がない。だって昭和33年の本だもの。 凄い! 挿絵が佐藤忠良さんと朝倉摂さんだ。 ふうむ、忠良先生の初期のサインは、SAだったのか。 ※ 佐藤忠良 (さとう ちゅうりょう、1919年7月4日-2011年3月30日 ) 彫刻家。 少年時代を北海道で過ごし、絵画を学ぶために上京するが、ロダン、マイヨール、デスピオなど新しい生命主義の作品に感銘を覚え彫刻家を志す。東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業後、新制作派…
昨年(2011年) 3月、98歳で亡くなられた彫刻家-佐藤忠良さんの追悼展が、仙台の宮城美術館で開催されるというお知らせをいただいた。 初日に、忠良さんの長女で女優の佐藤オリエさんが講演をされるという。「オリエさんが講演をやるなんて珍しい」と思ったので、行ってみようかな。ところが。あらためてチラシを見て吃驚。 初日って今日じゃない。 「悩んでるなら行った方がいいぜ。 行けば良かったと後悔することはあっても、行かなきゃ良かったと思うことないから。」 MOURIらしいアドバイス。 2時間後には、新宿のホーム 湘南スカイラインの、いつも(鎌倉)と反対行きに乗る。 仙台までは普通、東京駅から新幹線だけ…
仙台遠征の主目的において、 www.jaba.or.jp このようなことがありましたので、一部の日程で時間が余るなーと思ったんです。 じゃあ、倉敷遠征で美術熱も上がったことだし、学生の時以来の宮城県美術館でも行きますか、と思ったんです。 そしたらですね。 www.pref.miyagi.jp 当館は、令和4年3月16日(水曜日)に福島県沖で発生した地震により、本館展示室及び佐藤忠良記念館の天井に被害を受け、落下物があったことなどから、復旧工事を行い、来館者の安全が確保できるまでの間、休館することとしています。 あ、そうか……新幹線が復旧したから、万事元に戻ったものと思い込んでいた。まだまだ地震…
日曜美術館の解説を聞きますなぜ、西洋でヌードが、アートとして扱われるのかこれは、ずいぶんまえ、確か5年ほど前でしょう同じ日曜美術館に登場した、美術史家が、西洋ではずっと、ヌードはアートだと、言い続けていたそれで、アートになったという、言い方をしていました 今週みた、日曜美術館では、「理想化した人間の肉体」をアートとして、扱ったという解説がでてきましたそして、一定の時期まで、ヌードを描くのは、女神としてで、ということも、知識としては持っています ギリシャの彫刻、そしてそのギリシャをひとつの、頂点としてそこから、ひもとくことからはじまったともみえる、ルネッサンスがいまの、西洋のアートの大事な、ポイ…
『若者たち』の佐藤家三男の山本圭が亡くなった。前項のジャック・ぺランと1つ違いです。1966年放映と言うから僕が中学生の時だけれど、引っ越した後の高校の時に見た記憶があります。ブロードサイド・フォー(黒澤久雄)のテーマ曲も覚えています。高校の時のフォーク・グループで歌ったかも。ブラザーズ・フォーの「グリーン・フィールズ」は練習しました。市民会館でのブラ・フォーのコンサートに行って、サインももらいました。 妹役の佐藤オリエと山本圭が噂になった事も。佐藤オリエのお父さんの佐藤忠良は札幌西高(旧制二中)の先輩です。札幌芸術の森美術館に佐藤忠良記念子どもアトリエもあり、コロナの直前の2020年2月にス…
支倉常長 江戸時代1622年1571年 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年6月) 凡例 支倉常長 (仙台市博物館蔵、国宝・ユネスコ記憶遺産、クロード・デリュエ作)[1][注 1] 時代 安土桃山時代 - 江戸時代前期 生誕 元亀2年(1571年) 死没 元和8年7月1日(1622年8月7日) 改名 山口与市、支倉長経、常長 別名 六右衛門 霊名 ドン・フィリッポ・フランシスコ・…
高村光太郎《みちのく》https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/knockeye/20220409/20220409230004_original.jpg 秦野の淡墨桜のときに、うっかり「桜が里に降りてきた」と書いてしまったが、あの表現は紅葉の時に言うものを誤用したのだった。桜は山を登ってゆく。むしろ、山に帰ってゆくのかも。 箱根は桜の印象がないのか、紅葉の頃と違って箱根登山鉄道も混まない。しかし、都会の桜が散ってしまった後にようやく盛りを迎えるので名残の花見にちょうどいい。特に、彫刻の森美術館は、桜と彫刻のコラボか楽しめる。 エミール・…
京都生活4日目。初日京都駅に降り立ち、退院を待つ時間伊勢丹へ。 ちょうどえき美術館で「安野先生のふしぎな学校」展をやっていました。 すばらしいなぁ。やっぱり安野さんは天才だ。 葉書を数枚と本を一冊。大好きな彫刻家佐藤忠良さんに触れている。 初孫くんとの京都生活4日目は穏やかに過ぎています。 私は美味しいものを作って、お嫁さんに食べてもらって元気になって もらうこと。美味しいものはお乳になって初孫くんにも届きます。 後は手伝いがあればして、新米父さん母さんを見守っています。
こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。 滋賀県にある、佐川美術館のバンクシー展に行って来ました。 佐川美術館は、佐川急便が建てた美術館です。 場所 佐川美術館は、外観が凄く特徴的で、水の中に佇む美術館と言った感じ。 佐藤忠良(ちゅうりょう)の彫刻です。 晴れた日に、施設の回りを散歩するのもオススメです。 館内も、コンクリート製 でも、この位のシンプルさ、、、好きです。 今回は、 バンクシー&ストリートアーティスト展 でございます。 3月12日~6月12日まで。 バンクシーって誰? と思われる方もいると思いますが、バンクシーは正体不明のストリートアート画家です。 ストリートアート…
今朝、ベッドの中でぐずぐずしているときに見たTwitterが以下のもの。 ◆Hiroko Bannai🐭🕊@hiroko_bannai本屋さんで、絵本「てぶくろ」と「おおきなかぶ」が隣で並んでいた。本屋さんの想いが伝わった。 恥ずかしながら、この「本屋さんの想い」が私には伝わらなくて、このツイートのリプライを見てなるほどと理解できました。この本屋さんの思いが伝わる人たちばかりがリプライに連なっていまして、この国の人たちの懐の深さにまず感心・感動しました。 冒頭の画像は、リプライにアップされていたまた別のどこかのウィンドウに並べられた「てぶくろ」と「おおきなかぶ」です。 下はどなたかのリプライで…
今朝、ベッドの中でぐずぐずしているときに見たTwitterが以下のもの。 ◆Hiroko Bannai🐭🕊@hiroko_bannai本屋さんで、絵本「てぶくろ」と「おおきなかぶ」が隣で並んでいた。本屋さんの想いが伝わった。 恥ずかしながら、この「本屋さんの想い」が私には伝わらなくて、このツイートのリプライを見てなるほどと理解できました。この本屋さんの思いが伝わる人たちばかりが連なっていまして、この国の人たちの懐の深さにまず感心・感動しました。 冒頭の画像は、リプライにアップされていたまた別のどこかのウィンドウに並べられた「てぶくろ」と「おおきなかぶ」です。 下はどなたかのリプライで、まるで私…
犬田卯『日本農民文学史』(農文協1958)読了。戦前の左翼農民文学運動について今日おそらく誰も関心を示すことのないのではないかと密かに思いつつ、本書をひもどいた。「種蒔く人」を源流としつつ1924年に小牧近江、吉江喬松、中村星湖、加藤武雄、佐左木俊郎らと日本初の農民文学運動の組織「農民文芸研究会」をつくり、農民自治を主張して、一貫して主導したのが犬田卯(1891−1957)である。今日では、住井すゑの夫と言った方がまだ通用するだろうか。 農民文学運動内のマルクス主義・アナーキズムとも対立しつつ、またインテリゲンチャ主導のプロレタリア文学運動と対立しつつ、農民自治主義・自由連合を掲げてのジグザグ…
日帰りの仕事で仙台へ。ついでに美術館、夜は和食の店でイッパイ。 午前中に秋田行きの「こまち」と連結した新青森行き「はやぶさ」で仙台へ。 駅構内にある「牛タン通り・すし通り」で鮨のランチ。 コロナ禍で、牛タン屋はそこそこ客が入っていたが、鮨屋はどこもガラガラ。経営は大丈夫なんだろうかと心配になる(一軒だけカウンターで立ち食いの店だけ満席、というか満立?だった)。 たまたま東北大学片平キャンパスの史料館前を通ったら、館内に魯迅記念展示室があり、魯迅の足跡を記した資料が展示されているというので拝見。 魯迅は中国の小説家であり思想家。本名は周樹人。日本に留学し、文学に目覚める。「狂人日記」「阿Q正伝」…
こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的に関心のある話題を取り上げて、紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 話題 老彫刻家たちの友情 1995 年の NHK スペシャルで取り上げられた佐藤忠良 と舟越保武 という二人の彫刻家のエピソードである(この番組は齋藤 で紹介されている。 佐藤と舟越は美術学校の同級生であり、60年以上の付き合いになるが(当時二人とも83歳)、若いころから強烈なライバル意識をもって高めあい、あるときは一緒に新しい協会を作って共闘し、あるときは賞を競いあうことで、日本の彫刻界をリードしてきた人物である。 この番組を紹介した齋藤…
札幌は本日も雪が降っています。 2月5日開催予定の「さっぽろ雪まつり」は、新型コロナウイルス感染拡大のため大通会場は中止しになりました。オンライン開催で楽しめるようです。 今年の1月10日頃から低気圧が発達して12日~14日頃には東北や北海道で猛吹雪。札幌も大雪になりました。札幌市は「大都市」の中でも「豪雪都市」といわれています。(令和4年1月1日現在の人口数は、1,972,381人) ★画像はJR札幌駅まで徒歩20分ほど離れた場所です。 次は市内の南方面、真駒内の画像です。 ★(地下鉄南北線:真駒内駅)、真駒内駅前にある彫刻(作家名 丸山隆 「ひとやすみする輪廻」 ★五輪大橋・五輪小橋の欄干…
今日から京橋のギャラリー椿で恒例のオークションが始まる。 オークションは1月21日(金)、22日(土)、23日(日)、24日(月)の4日間。誰でも自由に入札できる。今年は480点以上の出品点数だ。ギャラリー椿は銀座・京橋地区でも特に大きなギャラリーだが壁面はぎっしりと作品で埋められている。全部見るのが大変だとも言えるし、それが楽しいとも言える。気に入った作品も必ずあるだろう。 出品リストを見ると、作家名、作品名(種類)、最低落札価格、素材・技法、サイズ・エディション、体裁、備考の欄がある。最低落札価格は文字どおり最低の入札価格だ。 主なものを拾ってみる。有本利夫の版画が3万円~、中村宏の油彩が…
写真:夏 佐藤 忠良 アウトソールに使用するラバーをヴィブラムソールに変更