実家からの帰り道、おもむろに「それ」はやって来た。「それ」とは、便意のことである。 その後それはだんだんと強さを増していき、遂には アララなんでしょ、これはちょっとヤバイんじゃ?となってきた。 よし、この先のスーパーのトイレに寄ろう。あそこなら綺麗だし、まあいいだろう。ホントは家が一番落ち着くけど、そんな贅沢を言ってられる便意じゃなさそうだ。 そう思いながら運転していたら、アラ不思議。あの激しい便意はどこへやら、なんだか全然したくなくなってしまったのである。私はこれ幸いと、寄ろうと思っていたスーパーを通り越し、真直ぐに家路を急いだ。 が、しかし。しかしなのだ。便意のない自由を謳歌していた私に、…