ゴールデンウィーク中に拾ってきた瑪瑙である。 しましまがあり古代より装飾に用いられてきたのだが その正体は地殻の6割を占めるありふれた鉱物…石英である。 石英の結晶化したものを水晶と言うが、 マイクロサイズの水晶の集合体が ミルフィーユ状に不純物を挟んで形成されたものを瑪瑙と言う。 不純物を挟んでいるので縞状になり、 微細な結晶の部分は染料が浸透しやすく、染めやすい。 通常は普通の石と見分けがつかないが、 伊豆の浜では石同士がぶつかり合い、表面が研磨され、瑪瑙の状態で転がっている。 pixel7a 5.43mm SS1/16.67 F1.89 ISO1955 一部玉髄を含んでいる。 石英の微細…