琵琶湖疏水の高低差を利用した水力発電… この蹴上発電所はその1つである。 pixel7a 5.43mm SS1/120 F1.89 ISO93 明治24年に運転が開始された営業用としては日本最古の水力発電であり出力は1760kwであった。 明治45年第二疏水の完成に伴い建て直され、出力は4800kwに。 南禅寺参道の手前にあるレンガ造りの建物がこれで、 現在は使用されていない。 昭和11年に三代目が建て直され、出力5700kw。 これは現在も使用されている。 平成26~28年の平均発電量は1570万kw/年で、5000世帯分の電気に相当する。 蹴上インクラインや京都市営鉄道の電力としても利用さ…