沢と沢が合流する地点のこと。 川原が広がっており、急な増水から免れるための高台があることも多く、登山においては幕営地の候補ともなる。出合いは1つずつ地形図で確認し、間違った沢に入らないことが遭難を避けるうえで重要なことだが、地形図が間違っている場合もあり、常に周辺地形と照らし合わせることが大切。
出合いから上流を見て右の沢を右俣、左の沢を見て左俣と言う。
先日の記事『大自然の「創造」-縁の下の力持ち-』(最下段のリンク参照)で紹介した「ずんずんと冷え声明のこゑの中」(黒田杏子)の「フレージング&Myアンソロジー」について。このフレージング、金子兜太の代表句 百数十句を終えました。今度は黒田杏子さんの数十句を「Myアンソロジー」に追加して書き込み、その後に山頭火の句も加えてフレージングをはじめました。山頭火の最初の句「今日も事なし凩に酒量るのみ 山頭火」からして、何か感ずるものがあります。(最下段のリンク参照)さて、黒田杏子さんの句。フレージングしていて何か思いが湧いてきた句がありました。雪雲を抜け大白鳥茜さす強がりの日記果てんとしてゐたり稲妻の…
俳句に限らず作品との出合いでは、自分自身で発見した意味や味わいを、つまり自分自身と作品世界との「出合い」を大切にしていきたいと思っています。 自分自身の素朴な感想や疑問、それがどんなに幼稚なものであったとしても、そこからすべてが始まります。例えば、どんなに偉大な思想家であっても、最初の素朴な感想や疑問という「出合い」がなければ、その思想の大成はなかったでしょう。 作品(世界)を知るということは、自分自身をとおして知ることです。意味づけをする者は、自分自身をおいてありません。外界に定まった意味や価値が予め存在しているわけではありません。 作品(世界)は、自分自身をとおして、自分自身の中にその姿を…
つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子 つきぬけて てんじょうのこん まんじゅしゃげ 例えばこのような句があります。この句について、その解説文を読み、情景や表現などを理解できれば、この句の鑑賞が終わったものと、かつてわたしは思っていました。 しかし、それはその句についての「解説」の理解ができたのであって、その句を鑑賞することとは違いますね。解説を理解できたとしても、句を味わったことにはならない、と思い至りました。 有名句の解説文は、たくさんあります。しかし、それらを読んで説明は理解できても、感動はありません。自分自身で発見すべき意味や味わいを、解説文を読むことによって、疎外してしまっているのでは…
うっすら白い半円が、雲一つない青い空に浮かんでいた。月だと認識はするも、なぜ青い空に浮かんでいるかは説明できない。理科の授業で習ったのだろうか、記憶にはなかった。 おせち料理にちなんだものが、スーパーに並び始めた。もうすぐ今年も終わりなんだと、突きつけられる。大晦日までのカウントダウンが始まった脳内は、すでに気持ちが忙しない。心と時間の余裕も持った、一年の終わりを過ごせるのはいつになるのだろうか。「今年こそ」の言葉は聞き飽きた。 しかし、今年はいつもと違う年末になりそうだ。”心と時間の余裕”を持つことはやはりできないかもしれない。しかし、年末特有の日常より増える家事については、しないつもりだ。…
作品鑑賞論 -詩の鑑賞- (1)〈いろはno思いこみ鑑賞〉 かつての「永井陽子の短歌」記事の最後に、〈いろはno思いこみ鑑賞〉について書いておきました。(「永井陽子の短歌」は、このページの一番下にリンクあります。) 今回は、この〈いろはno思いこみ鑑賞〉について、自分なりに考えを少し進めてみたいと思います。 詩作品を読む場合、わたしは「作品中心」の読みをしません。作品に予め存在するであろう定まった内容を想定して、それを探り当てるための「読み」はしない(正答を求めるような読みはしない)ということです。 「自己中心」の読みをします。 特に短詩型文学作品を読む時に、この自己中心の読み方は適しています…
奇しくも、ちょうどネックレスの話をアップされていたブログを拝見させて頂き。 eight8eight-888.hatenablog.com 母と行ったバリ旅行。 ここは天国~と言いながら、相変わらず宝石ですら気分で買う母。 友人まで巻き込んでの、お買い物を思い出しつつ。 少し検索してみました。 www.ted.com 彼の人生を狂わせたという出会い✨ 遠目からでも絶対に訪れたいと思います。 ちなみに。 バリは出発前から「私はまたここに行く」と、言った私。 1回目:夫と私 2回目:母と私 3回目:Aさんと夫と私 これは、絶対また行かなくちゃ❕❕(笑) eight8eight_888様、ワクワクする…
また明日ね~と言っていた、昨日のおばあちゃん。 母が珍しく2日連続で、Aさんのお見送りに来たので。 少し待ったものの、母がお腹痛いと始まり、プールサイドのトイレへ。 待つのにちょうどいいかな~と思っていたのですが、その後も現れず。 今日はもう来ないのかな?と諦めて、エレベーターで戻ると。 なんと目の前におばあちゃん😲 私:「あれ❕❓えっ、もしかして同じフロア❕❕❕」 世の中、偶然はない。 あるのは必然。 星降る王国のニナ(7) (BE・LOVEコミックス) 作者:リカチ 講談社 Amazon 私:「母はお腹が痛いので、私だけすぐ降りますね。先に行って、待っててもらえますか❓」 家に母を送り届け…
人脈という言葉がある。 昔は、仕事柄意識して使った時期もあるが、私はどうもこの日本語の響きは好きではない。 だから、人との話で相手に合わせることはあっても、自分から積極的にこの言葉を使うことは最近ほとんどない。 私がここ最近、連呼しているのが“つながる”である。 自分で言うのもなんだが、私は経営者などの交流会を開催するくせに、自分が交流会に行くのは基本的に好きではない。 だから、約30年の会社経営の中でも、人様の開催する交流会に積極的には参加することもなく、多くても年に1回か2回ぐらいだ。それも創業時に、ステイクホルダーから参加を要請されたり、友だちの経営者に誘われたりの特定の場合だけだった。…
マッチングアプリで女性を検索する時に選択項目として存在する「体型」。その選択肢に「グラマー」という体型があります。私自身やっぱり自称ですがグラマー体型という女性は気になるものでいいね!は押していました。 当然ながらマッチングは全然できないものの数少ないマッチングから会えた人がおりますので、その方々は実際にグラマーだったのかを振り返りたいと思います。
2021年5月12日、東京都は緊急事態宣言以来、閉館していた図書館が、時間制限はあるものの開館!! うれしい!! 何週間ぶりかの図書館によってみた。 閉館前と同じ。 そして、予約していた本もちゃんと、準備されていた。図書館の皆様、ありがとうございます。 しかし、、、予約していた本を借りてきたものの、なぜこの本を予約したのかを忘れている。。。。結構、よくある。 読み始めてから、あ、そうだ、XXXXXで、読んでみようと思ったんだ。 と、思い出すこともあるし、最後まで、何で借りたんだっけ?? と、おもいつつ、ページをめくる本もある。 本って、出合うタイミングも大事。 今日は、3冊返して、1冊予約して…