キタガクシニアのための料理教室では まず包丁研ぎから始まります。 中丸公民館の包丁は12~3本ありますが、どれも切れません。 包丁は「佐文」の牛刀ですのでよい包丁です。 受講生に聞いてみると包丁を研ぐ人はいませんでした。 切れ味の悪い包丁は食材を切っているのではなく、潰しているのです。 切れない包丁では料理は楽しくありません。 また、包丁の切れ味は料理の味にも影響を与えます。 例えば「玉ねぎ」の場合、切れ味の悪い包丁で切ると細胞がつぶれてしまい、水分の流出量が約2倍に増えます。 これにより、風味や栄養が逃げてしまうだけでなく、目にしみやすくなる原因にもなるのです。 ですから、まずは包丁研ぎなん…