【タイ】タイ政府は7月8日の閣議で、バンコク首都圏の都市鉄道の運賃を上限20バーツとする計画を承認した。10月1日に導入される予定。 タイ人利用者は、デジタル政府開発庁(DGDA)が開発中で8月にも公開される専用アプリ「ターンラット(ทางรัฐ)」を利用することで、13路線の運賃が一定時間内の乗り継ぎを含めて上限20バーツで乗車できるようになる。 既存のプリペイドカードやクレジットカードなどの情報をアプリに入力して連携させる。将来的には銀行アプリにつなげることも可能になるという。タイ国民IDナンバーの登録が必要なため、外国人は納税者であっても対象外で、これまでどおりの運賃を支払う。通常運賃は…