我が家には、いわゆる不登校の子どもがいます。 きっかけは、同級生からの暴力でした。その日、何も言わずに帰ってきた子どもの顔には、悲しさと怖さが溢れていて、見ている私も胸がぎゅっとなりました。 次の日からは、もう学校には行けなくなってしまって。 当日は子どものケアと、先生とのやり取りでいっぱいで、翌日、私は学校に電話をしました。普段はあまり強く出られない私ですが、この時ばかりは「しっかり伝えよう」と覚悟を決めて。 緊張しながら電話をかけたけれど、担任の先生は思った以上にこちらの気持ちを受け止めてくれて、子どものペースを尊重しながら、毎日連絡をくださるようになりました。 「夕方2分だけでも、来てみ…