空飛ぶタイヤ 文庫 (上)(下)セット (講談社文庫) Amazon 池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ」を読みました。 2006年に刊行された作品。 走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃。 ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。 自信を持って整備しているトラック。 財閥系の大企業であるホープ自動車は自社を守るため、国に平気で虚偽の報告をする。 3年前にも不正がありリコール騒動を起こしている。 ホープ自動車はタイヤが外れた構造的な原因が分かっているんも関わらず、リコール騒動を起こしたくないために、人の命が奪われても、運送会社が倒産の危機…