映画監督。北海道出身。慶應義塾大学法学部卒。
故人。
大学卒業後の1952年東映に入社。助監督時代を経て1959年「富嶽獄帖」で監督デビュー。
1963年「十三人の刺客」、1964年「大殺陣」など集団抗争劇による秀作を発表し注目を浴びる。
その後は人気の高かった任侠路線の作品を手懸けつつ、テレビドラマの世界にも進出していく。
中でも、氏の最も名高い代表作となった「必殺シリーズ」においては、延べ50本以上の作品を演出した。
2000年9月23日午前10時30分、脳幹出血のため京都市内の病院で死去。71歳。