ロシアとウクライナが,時限的にせよ「一時停戦」を呼びかけるようになったのは,大きな前進だと感じる。 まずロシアから,ロシア正教会の「復活祭」(イースター)に合わせて2025/4/19午後6時(日本時間20日午前0時)から30時間、攻撃を停止するよう命じた。これをウクライナが受けて同じ30時間の攻撃停止に応じ,実際に攻撃が行われなかった場合は4/20以降も攻撃をしないとした。 しかし,実際はロシアからウクライナへの攻撃が続き,当初予定の30時間の期限が切れた。 これに先立ちウクライナは3/11に,アメリカが提案したロシアとの30日間の停戦案を受け入れる用意があると表明していた。しかし,その前日に…