朝倉市は、福岡県にある市。
2006年3月20日、甘木市と朝倉郡の朝倉町・杷木町が新設合併して発足した。
面積は246.73m²*1、人口は57,422人*2。
「筑後」と呼ばれる福岡県南部の中では北東部に位置し、福岡方面・日田方面にも道路が通じている。市内には秋月城があり、明治の不平士族の反乱として有名な「秋月の乱」の舞台として知られる。
市名は郡名にちなむが、朝倉郡には東峰村と筑前町が残る。
1889年4月1日、町村制施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。夜須郡甘木町・馬田村・上秋月村・秋月村・安川村、下座郡三奈木村・金川村・蜷城村・福田村・立石村、上座郡高木村・大庭村・福成村・宮野村・朝倉村・杷木村・松末村・久喜宮村・志波村。
1893年12月27日、町制施行により秋月村が秋月町となる。
1896年2月26日、郡制施行により、上記町村はすべて朝倉郡に属する。
1909年6月15日、大庭村・福成村が新設合併して大福村となる。
1939年4月17日、町制施行により杷木村が杷木町となる。
1951年4月1日、杷木町・松末村・久喜宮村・志波村が新設合併して杷木町となる。
1954年4月1日、甘木町・秋月町・上秋月村・安川村・立石村・福田村・馬田村・蜷城村・三奈木村・金川村が新設合併・市制施行して甘木市となる。
1955年3月10日、高木村が甘木市に編入される。
1955年3月31日、朝倉村・宮野村・大福村が新設合併して朝倉村となる。
1962年4月1日、町制施行により朝倉村が朝倉町となる。
2006年3月20日、甘木市・朝倉町・杷木町が新設合併して朝倉市となる。
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