今回は福岡県朝倉市、筑前の小京都と呼ばる秋月の桜並木のお花見です。 筑前朝倉市から筑豊嘉麻市に向かう山間に秋月の旧城下町はあります。 秋月藩は、江戸時代初期1623年の立藩から明治時代の廃藩まで12代に渡り福岡藩の支藩ながらも江戸幕府から所領安堵の朱印状をもらい、城主格で5万石の独立藩として山間地に栄えました。 野鳥橋前から秋月城跡まで500mほど続く杉の馬場の桜並木を歩きます。 通りの桜は、明治に入り日露戦争の戦勝記念として植えられたものだそうです。 それ以前は、武家屋敷が両側に建ち並び、屋敷の土塀が城まで続いていた様です。 食べ歩きながら一気に並木奥の秋月藩初代藩主 黒田長興(黒田長政の三…