日々ハーブティーを楽しみ、ハーブのブレンドに勤しんでいる私にとって、とても興味深い本に出合った。 「奇跡のハーブティー」(ジェイソン・ウィンターズ) 末期癌で医者から余命1年を宣告された著者が、ハーブを学び、ハーブを探し求め、自らブレンドしたハーブティーを飲み続けて癌を完治した実話だ。 彼は自らの体験をもとにハーブティーの会社を作った。本によると、彼の名前が付いた「ジェイソン・ウィンターズ・ティー」は、今や世界72ヵ国で6500万人以上が愛飲しているという。日本でもAmazonや楽天で普通に買えるので、ご存知の方も多いかもしれない。 「ハーブで癌が治った」という話は、胡散臭く感じる人もいるだろ…