爆弾

こんにちは、さくらです🌸 本日は映画化もされる、 爆弾 呉 勝浩 ひょんなことから傷害罪で捕まったスズキ タゴサク。取り調べで自分には霊感があると言い、突如「十時に爆発があります」と予言した。冗談と思い相手にしていなかったが直後、秋葉原の廃ビルが爆発。その後スズキは爆破は三度、続くと言う。 ただのまぐれかそれとも次も本当か？ 彼は饒舌に言葉を並べ取り留めのない話をする。 そこにヒントがあると気づき、 警察と爆弾魔かもしれない男の知能バトルが始まる。 炎上する東京。次はどこで爆発が起こる？ 誰が狙われ、命の選択をしなければならない？ 果たしてスズキタゴサクは本当に爆弾魔なのか？ ハラハラサスペン…

「ついに、ついにやりましたね、出鱈目博士！」「ああ、宮部教授、これこそ未来の爆弾だ。これで一人も殺さずに戦争を永久に終わらせる事ができるぞ！」「しかも地球環境に良い！」「更に戦争で砂漠化した大地も取り戻せる！」「実にエコ！」二人は最後の実証実験を終え、涙を流して固い握手を交わした。 これまで、脳を破壊する爆弾や、老化を促進させる細菌爆弾、金属だけを溶かす爆弾に視覚だけを壊す爆弾など、ありとあらゆる爆弾が開発投入され、人類は全盛期の20分の1まで数を減らしてしまった。そして今、生存できる僅かな土地を巡り人類の最終戦争が行われていたのである。新型爆弾の開発は急務であった。 出鱈目博士が開発した爆弾…

GTAVに影響を受けたのではないかと思う。意味不明。

2022年上半期 第167回直木三十五賞 候補作 2023年 第20回本屋大賞 4位 「このミステリーがすごい！ 2023年版」1位 「ミステリが読みたい 2023年版」1位 呉勝浩著『爆弾』を読みました。 目次： 息を吐かさぬ展開、先が気になって一気読み！ 犯人探しではなく、犯人との会話から真実を読み取るミステリー キャラが立つ、刑事、警察関係者 ラストの展開は早すぎて＾＾； 2025年1月21日、映画化発表 息を吐かさぬ展開、先が気になって一気読み！ Amazon★4.1 ★5=49％ 2022年4月20日発売 第167回 直木三十五賞受賞作・候補作 受賞 窪美澄 『夜に星を放つ』候補 河…

傷害事件で連行された「スズキタゴサク」なる者を中心に進められる小説。 Amazon.co.jp: 爆弾 : 呉 勝浩: 本 -------------------------- 東京、炎上。正義は、守れるのか。些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。警察は爆発を止めることができるのか。爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。 ----------…

31日ですね。早いもんだ。もう2025年、1ヶ月過ぎちゃいましたよ。 あと今日は給料日ですよ。ありがとう。 てなことで本来なら読書感想文を挙げる日ですが、すいません。今日はお休みです。 有栖川有栖さんの『砂男』の感想を挙げられないことはない。調子悪いながら読んだので感想は書ける。 ですが今日、感想を挙げたところで、今度は来月11日の感想が間に合いそうにない。 てなことで本日は感想はお休みと相成りました。 いらっしゃらないとは思いますが、万が一、億が一にも、1が付く日の読書感想文を楽しみにして下さっていた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ございません。 土下座。 そんな具合で本日は、ここ最近…

「爆弾」 爆弾【電子限定特典付き】 (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 面白かったです。謎解きはほぼ解けませんでした。 【スズキタゴサクの言葉で印象に残ったものと感想】 「可能性って、素敵な言葉だと思うんです。同時に、残酷な言葉でもありますでしょう？この歳になったらわかります。それはどんどん減っていくものだって。高校球児のがんばりを、彼らの汗と躍動を、わたしが直視できないのもね、それが理由だと思うんです。いわば可能性格差です。それはほんとに残念なんです。容赦のよの字もありゃしないんです」 タゴサクは年齢からくる可能性格差について触れていますが、年齢だけじゃないですよね。親ガチャ…