いままでを振り返る 昨年9月13日、十九歳を機に記事の投稿が始まった。9月の記事1つを除いて、ここに記述されている内容は、専ら「言葉について」である。人間は「言葉」を発見し、活かしたことで「言葉を持つ」生命体になり得た。これは紛うことなき事実である。しかし、当たり前ゆえに見落としている。「言葉の真価」を認知していれば、「言葉」の重みが自ずと理解できる。だが、今の人間の多くはそれが出来ていないのだ。そのため、「言葉とは何か」を明言することで、「言葉の真価」を認知してもらう。これが、『常自語』の目的の1つである。 文章の拙さ、内容の不十分さは重々理解している。それでも、読者が一人でもいるならば、必…