「大川原化工機冤罪事件」の警視庁副総監と東京地検公安部長による「謝罪」 大川原化工機の社長・取締役・亡顧問の遺族たちは、「起訴取り消し」後、捜査や逮捕がねつ造による冤罪であるとして警視庁(東京都)と東京地検(国)を相手に国賠請求訴訟を起こし、一審、二審とも勝訴しました。東京都と国が上告を断念したことで東京高裁判決が確定しています。 6月20日、警視庁・鎌田副総監と東京地検・森公安部長が大川原化工機を訪れ、大川原社長と島田元取締役そして40人ほど集まった社員たちに頭をさげました。相嶋さんの遺族は、謝罪を拒否しました。その理由について、トップからの謝罪ではないことと、検証が終わっておらず何に対して…