親ガチャの哲学(戸谷洋志 著) keikoba.hatenablog.com と平行して、ネガティヴ・ケイパビリティについて、いくつか読み進めていたけれど、Kindleで購入しているこれが、本当に素晴らしかった。 sakurasha.com 三者三様でいるようでありながら、相互に混じり合い、また離れてゆく、優雅なダンスを観ているような、ジャズトリオのセッションをずっと聴いているような、とても丁寧な時間を味合わせてもらった。 「文系」の人の集まりに行くと舌を巻くのが、たとえばセッションごとにちょっとまとめましょう、というときのあのまとめの能力なのだけれど、本書でもものすごくうまく適所でまとめが入…