タイ商工会議所大学(UTCC)のタナワット学長によれば、世界経済の低迷が指摘されているものの、UTCCの最新調査では「タイ経済は回復基調が続いている」との結果が出たという。9月6日~12日かけて企業経営者850人を対象に実施した同調査の結果からは、世界経済は景気後退ではなく減速にすぎず、タイの財界がタイ経済が深刻な影響を受けていると考えていないことがうかがえるとのことだ。 同学長は、「今年はタイを訪れる外国人観光客が1000万人を超え、2400億バーツ以上の経済効果があると見込んでいる。輸出も成長が続く」と話している。 (バンコク週報 2022年9月16日) www.kate-bangkok.…