想像というのは厄介で、ありもしないことをほんとにそうであるかのように頭に定着させてしまうことがあります。小学生の頃に眼科の手術を受けることになり、あたりまえのこととして知識がありませんから「眼球に注射針を刺すのではないか?」などと考え術前は憂鬱になっていました。実際はどうだったのか極端に目が悪いので正直音声の記憶があっても注射針とか視覚の記憶がないです。ただ、そんな想像を子供の頃にしていたので、注射は怖いし出来ることなら避けたい、という意識が長い間ありました。この注射が怖いという一点において薬物には殊更警戒心を抱くようになっていて、薬物にハマらず人間やめずに済んだのは結果オーライなのですが…っ…