藤崎翔の『逆転美人』を読んだ。 話しの三分の二ほどは手記で、残りは増刷時の追記という体裁で書かれている。 娘に勉強を教えてくれていた先生に襲われそうになり、マスコミでも取り上げられた美人の母親が綴った手記「逆転美人」。美人であることが不幸を招いた過去が語られる。 子供のころ誘拐されそうになったり、いじめられて不登校になったり、教師と関係をもったことが噂になり高校を中退、母の死、夫が火災で焼死、父が事故死し同乗していた娘はけがの後遺症で車いす生活など、不幸に覆われた人生が語られるのだが・・・。 追記の部分で驚きの事実が明かされて様相が一変する。あっと驚く仕掛けで、なかなかに面白い。映像化できない…