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週刊少年マガジン

(マンガ)
しゅうかんしょうねんまがじん

講談社発行の週刊少年漫画誌。1959年3月創刊。発売日はサンデーと同じ水曜日。
少年漫画誌では週刊少年ジャンプに次ぐ2位の発行部数を誇る。

特徴

メインとなる漫画の傾向は、スポ根系→ヤンキー系&ミステリー系→バトル系&萌え系と、年代ごとに移り変わっているが、基本的にはバラエティに富んだ構成になっているのが特徴。最近ではショート漫画に重きが置かれているようだ。
重箱の隅をつつくような、非常に細かい設問のアンケートを実施している。
人気がないと判断された作品は、通常は打ち切られるが、作品によっては兄弟誌であるマガジンSPECIAL(マガスペ)に移動して連載続行する例も見られる。

傾向の変化

他の少年漫画誌と同じく、マガジンでも生え抜き作家による作品が支配的であるが、2003年末から2004年始めにかけて、CLAMPや大暮維人、能條純一、板垣恵介などマガジン出身ではない作家を大量投入している。一種の市場実験か、発行部数の下落を食い止めるためのテコ入れ策かと思われたが、結果として「ツバサ」「エア・ギア」などの数作品が残るのみとなっている。
また、2004年から編集長が交代。巻末に作者のコメント欄を掲載したり(従来マガジンは作者コメントを掲載しない方針を貫いていた)、ヌード表現の規制を一部解禁したりと変化が見られる。
レポート漫画「もう、しませんから。」の連載によって、漫画家達の舞台裏が見えやすくなったことも変化としては大きい。

アニメ化・ドラマ化

マガジンは伝統的に「アニメ化は重視されておらず、むしろ実写ドラマ化を志向している」イメージが強いが、それは他誌と比較してのことで、実際はアニメ化作品も数多く作られている。
ドラマ化作品では主役を変えて2回ドラマ化された「金田一少年の事件簿」を筆頭に、「将太の寿司」「GTO」「サイコメトラーEIJI」「クニミツの政」「MMR」「シバトラ」「BLOODY MONDAY」などが挙げられる。
またアニメ化作品では、古くは「巨人の星」「あしたのジョー」「天才バカボン」「あした元気になあれ」、近年では「金田一少年の事件簿」「中華一番!」「GTO」「RAVE」「GetBackers-奪還屋-」「魁!!クロマティ高校」「School Rumble」「魔法先生ネギま!」「ツバサ」「涼風」「さよなら絶望先生」などがある。

現在連載中の漫画(2010年12月現在)

過去の連載作品(五十音順)

関連語

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