部分と全体

部分と全体について考えるとき、ハイゼンベルクの本は必読です。 「部分と全体」 という本は物理学者であるハイゼンベルクが書いたものです。 ヴェルナー・カール・ハイゼンベルク（Werner Karl Heisenberg, 1901年12月5日 - 1976年2月1日）は、ドイツの理論物理学者。行列力学と不確定性原理によって量子力学に絶大な貢献をしました。 ドイツ帝国南部バイエルン王国に生まれました。ミュンヘン大学のアルノルト・ゾンマーフェルトに学び、マックス・ボルンの下で助手を務めた後、1924年にコペンハーゲンのニールス・ボーアの下に留学しました。 ボルンとパスカル・ヨルダンの協力を得ながら、…

おら Q. 部分と全体について物質の話ではなく概念でいうとどうなりますか ChatGPT A. 部分と全体の概念 物質の話ではなく、概念について考える場合、「部分」と「全体」の概念は、概念を分類したり、概念の複合的な構造を表すことができます。 例えば、概念「動物」を「哺乳類」や「爬虫類」などに分類することができます。このように、「動物」は、「哺乳類」や「爬虫類」などから構成される一部と、その一部をまとめたものであると考えることができます。 また、概念「経済」を「財政」や「産業」などに分類することもできます。このように、「経済」は、「財政」や「産業」などから構成される一部と、その一部をまとめたも…

おら Q. 部分と全体について教えて ChatGPT A. 部分と全体とは 部分と全体とは、何かを分割した一部と、その一部をまとめたものを指します。例えば、ある書籍は、章や節などから構成されています。このように、書籍は、章や節などから構成される一部と、その一部をまとめたものであると考えることができます。 また、物質は、原子や分子などから構成されています。このように、物質は、原子や分子などから構成される一部と、その一部をまとめたものであると考えることができます。 一方で、全体として物質を考える場合、その物質は、その一部をまとめたものとして考えることができます。例えば、水の場合、水は、水分子から構…

部分と全体私の生涯の偉大な出会いと対話Ｗ．ハイゼンベルク湯川秀樹 序・山崎和夫 訳みすず書房 1974年7月10日 発行（ドイツ語原書：DER TEIL UND DAS GANZE）（English title：PHYSICS AND BEYOND 1971) 『好奇心が未来を作る』の舩橋真俊の文章の中で、心が安らぐ本、というような感じで紹介していた。カルロ・ロヴェッリの本でもハイゼンベルクが度々引用されていて、気になったので図書館で借りてみた。 megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog.com 1974年の本で、とても古めかしい。本のうしろには、…

路傍の花たち 今月から現役の歌壇の先生に師事し、短歌を学ぶことになりました。もともと、俳句のスキルのブラッシュアップになればと思ったのがきっかけです。 そもそも、俳句は連歌の“発句”を継承したものです。連歌は複数の作者の共同作業によって制作されます。17音（5・7・5）で成る詩行と、14音（7・7）から成る詩行を、参加者が交互に詠み合っていき、通常100行ほどの詩を完成させることとなります。なんて壮大な想いのコラボレーションでしょうか！ つまり、簡単に言うと、「俳句」とはその背景に存在していた全体の一部だったと言うわけです。 部分を知るためには、まず全体を知ること。 何事にもずっとそう思ってき…