論理国語の「である」ことと「する」ことについての教材研究メモです。 (教科書は三省堂『新 論理国語』2022年3月検定済を使用) 本教材は 日本の思想 - 岩波書店 所収の、1958年11月の「岩波文化講演会」(1959年1月に毎日新聞に掲載)がもと。 章立て(()内は教科書で削除された章) 「権利の上に眠るもの」/近代社会における制度の考え方/徳川時代を例にとると/「である」社会と「である」道徳/(「する」組織の社会的擡頭)/業績本位という意味/ (経済の世界では/制度の建て前だけからの判断/理想状態の神聖化/政治行動についての考え方/市民生活と政治) 日本の急激な「近代化」/「する」価値と…