佐久間庸和です。『修己治人の書『論語』に学ぶ 「人に長たる者」の人間学』伊與田覺著(致知出版社)を紹介いたします。著者は、近代日本を代表する陽明学者として知られる安岡正篤の高弟であり、7歳から80年以上ものあいだ『論語』を学び続けた人です。本書は、その著者の『論語』についての講義を集大成したものです。 本書には、全部で12の講義が収録されています。その内容も「成人と人間学」「小人の学」「大人の学」「人間の天命」「人間の真価」「恥と日本人」「弘毅と重遠」「君子とは何か」「道理のままに生きる」「中庸の道を往く」「孤独と不安」「『論語』と現代」といったように、題名を聞いただけでも背筋が伸びるようなも…