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陽明学

(一般)
ようめいがく

明代に王陽明がとなえた儒学の一派。
心即理」「知行合一」「致良知」などを唱え、「大学」の「格物致知」の朱子学解釈である、「物にいたる」の読みに対し「物をただす」との読みを提出して、まず対象を知り、そのうえで実践するという朱子学的客観主義に対して、知と実践の不可分さを説いた。また人間の心には「良知」という本性的な善の心があり、それに忠実なことが倫理的な振る舞いだと考えた。
そこから後に「童心」などの考えも出ることとなる。日本では幕末にいたって反体制的な革新運動の思想的バックボーンの一つとなった。
 

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