柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)意味柳の枝はしなやかだから、雪が降っても適当に振り落とすので折れることがないように、柔軟なものは剛堅なものよりも適応性があって、かえって丈夫であることのたとえ。 このことは、精神的にも肉体的にも言えるでしょう。 誰かが仕掛けてきたときに真っ向から立ち向かう人は勇ましいけど、人である限り、一年中勇ましいわけもないのでどこかでポキッと折れてしまうのに対して、普段から、へらへら・ふにゃふにゃしている人はたいていの場面でも同じでいられます。長期戦では生き残るでしょう。 私の父親は、軍人上がりだったせいかひたすら我慢強く、ストイックでありましたが、それが災いして、虫…