水鳥は哀しくもなし波のまま 近くの沼のぐるりを歩いた。ゆっくりで小一時間はかかった。この時季は野鳥がたくさん見られる。けれど残念ながら私は鳥には全く目が利かない。 白鳥くらいは分かるが、コハクチョウかオオハクチョウかは、よく分かっていない。 今日は白鳥が5,6羽、沼の反対側の葦辺にみられた。ここ数年毎年のように見られるので、もうあまり感動がなくなってきて、最近は白鳥を狙うカメラマンの姿も少ない。私の小型カメラで一枚。 カモの仲間は、区別がつかないので無視する。オオバンなどにも眼をむけない。 池の端を静かに歩いているのだが、足下からカモやサギが大声を出して飛び立つ。逆にこちらがびっくりしてしまう…