DAIGO(本名:内藤大湖)は、日本のシンガーソングライター、ミュージシャン、アイドル、タレント、俳優で、ロックバンド『BREAKERZ』のボーカル。
1978年4月8日生まれ、東京都出身。
所属芸能事務所は、A-team(エーチーム)グループ・A-PLUS(エー・プラス)所属。
母方の祖父は元衆議院議員で、第74代内閣総理大臣の竹下登。姉は漫画家の影木栄貴。
金丸信や小沢一郎とも親戚関係にある。
2003年、DAIGO☆STARDUST(ダイゴ☆スターダスト)のアーティスト名でメジャーデビュー。『BREAKERZ』結成を機にDAIGOに改名した。
2016年1月11日、北川景子と結婚。
玉川学園中等部・高等部を経て玉川大学文学部芸術学科(音楽専攻)中退。
中学3年の時兄の持っていたBOØWYのCDをきっかけに音楽に目覚め、当初は、何故かクラシック・ギターを習いに行ったが、なにか違うと思いすぐに辞め、独学でエレキギターを練習した。友達と行ったカラオケで一番上手かったためヴォーカルを目指すことになった。また、現在の所属レーベル・ビーイングの先輩であるB'zの大ファンであり、彼らの影響も受けたと自身のブログで語っている。高1でコピーバンドを結成。卒業前の学園祭で組んだバンド(JZEIL)が大好評。卒業後も続けることになる。ライヴは後輩や友達が来て満員となった。直ぐに事務所がついたほどだった。SIAM SHADEの後輩バンド「JZEIL」のボーカルとして活動。当時は様々なヴィジュアル系バンドが活動する中で、彼らも金髪とド派手なメイクとセクシーな衣装がトレードマークだった。各音楽誌からは「何と言ってもカリスマボーカリストであるDAIGOが聴き手を吸い込んでしまうほどの独自の世界観を演出」「ロックシーンを塗り替える」という期待を受けプロへの誘いもあったが、結果が出ず2001年9月25日バンドは解散。デモテープ1本、インディーズCD2枚を出した。THE YELLOW MONKEYのサポートKey三国氏がプロデュースをしたこともある。ビジュアルも最初はビジュアル系っぽかったがグラム色が強くなった。
その後もソロで地道に音楽活動を続けていたが、彼を撮影していた写真家の加藤正憲によって氷室京介を紹介された。その際に才能を見出され、氷室自らデビュー曲のプロデュースを申し出る。以前からBOØWYより多大な影響を受けていた彼にとっては思いもかけない出来事であった。そして2003年7月21日、25歳でDAIGO☆STARDUST(ダイゴ スターダスト)として、氷室自身が再始動する際に作曲した「Claudia」の曲に違う詞をのせた形の「MARIA」でメジャーデビューを果たす。ただ、当時は「竹下登の孫」である事実を自らは公表していなかった(後述)。リスペクトしてやまない人物の一人デヴィッド・ボウイの“火星から舞い降りたロックスター”「ジギースターダスト」から名前をとった。「カメレオンのように変化していく人に惹かれます。デヴィッド・ボウイを見習ってばりばりのグラムでやることにした。」
しかし売れず2006年10月契約が切れたが活動は続けた。セックス・ピストルズをカバーしたり自身の曲をパンクにしたDAIGO☆PUNKSの活動も行った。「後期からだんだん書く曲もバンド感が濃くなって」「そろそろ新しいことをしたい。暴れたい感じ。シャウトしたい。」といった理由から2007年6月4日DAIGO☆STARDUSTを封印した。
2007年に音楽活動の拠点をビーイングに移し、3人組ロックバンド『BREAKERZ』として活動を開始。同時にDAIGOに改名し現在に至る。 2007年10月姉の影木栄貴に「世界バリバリ☆バリュー」“私の家族は有名人”特集の出演依頼が来た際、バンドを結成したばかりのDAIGOをメインに使うことで出演許可。家族全員と自宅を公開しなければいけなかったが「おばあちゃん(竹下直子)が駄目だったら断念だね。そういう話をしていました。」しかし快諾。後日VTRを見た番組の方がDAIGOを気にいり何回か出演。タレント事務所に勤めていた元クラスメイトに相談。事務所社長と会うことに。事務所社長は、DAIGOのキャラを大絶賛。タレントDAIGO誕生。
改名後は「竹下登の孫」であることを公表、同時にBREAKERZの知名度も上昇した。また、元首相の孫とは思えぬ若者言葉で話すギャップ性や、親指を立てたコルナで手の甲を表に向け、腕をクロスさせるポーズと共に発する「うぃっしゅ!」という決め台詞が流行するなど、テレビタレントとしても人気を博している。
「テレビなんか出ないぜ!っていうロッカーなスタイル、俺はすごい好きです。だけど俺の場合、固定概念に縛られてると、逆に表現にも足かせがかかっちゃう。だから、自分のスタイルを貫くことこそ、ロックだと思うんだ。」「ニーズがあれば何でも挑戦してみたいです。」と語りドラマ、ミュージカルなどに出演を果たした。
身長178cm。体重61kg。血液型はAB型。
本名の「大湖」という名前は、「大きい湖の様に広い心を持った人間になれ」という意味で名付けられた。
座右の銘は「我が道を行く」。幼い頃、よく祖父に聞かされていたからだという。好きな言葉は「クール&スペイシー」。が、「実はプロフィールを書き直してないだけでSTARDUST時代の名残だったりして〜(笑)」と言っている。
テレビ出演時は、「そうっスね」「マジで」「マジっすか?」「ガチで」「ハンパない」「みたいな〜」など、典型的な若者言葉(ただし基本的には敬語)でかつ語尾をのばした口調で喋り、「うぃっしゅ!」というポーズ・決め台詞を多用する。この独特の口調は、『森田一義アワー 笑っていいとも!』で共演したタモリをはじめ、野久保直樹や花香芳秋など多くのタレントによくものまねをされている。また、明石家さんまと絡む際に「確かにぃ」という台詞をふられるのがお約束となっている。
2008年後半以降は、「うぃっしゅ!」のバリエーションを増やし、「キューキュー」と言ったり、2010年からは本人一押しの「クラ〜イム」なるポーズ・決め台詞をよく披露している。しかし、千原ジュニアから「流行らんで!」と言われるなど、定着しているとは言い難い。
食事の際などを除き、常に指貫グローブを着用し、愛用のグローブは毎日しっかり畳んでしまっているという。中には「Roen」製やL'Arc〜en〜Cielのhydeに貰った指貫グローブ、Janne Da Arcのyasuとお揃いのグローブもある。
上記のキャラクターからか、おバカタレントのイメージを持たれる事もしばしばあり、過去にピン芸人のだいたひかるから「DAIGOはゆとり世代だと思う」などとネタにされた事もあったが(元々DAIGO自身は年齢的にも「ゆとり世代」ではなく、「ポスト団塊ジュニア世代」である)、クイズ番組では博識ぶりを幾度となく披露しており、『ネプリーグ』の漢字書き取りコーナーである「ファイブツアーズバギー」では1人目のプレーヤーとして9問連続で正解、『熱血! 平成教育学院』でも総合2位という成績を残している。他にも、毎日欠かさず仏壇に線香をあげ、手を合わせるという一面を持っている。
特技はものまねで、十八番はサザンオールスターズの「TSUNAMI」。
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する惣流・アスカ・ラングレーのファンである。『踊る!さんま御殿』でアスカ役の声優・宮村優子と共演を果たし、宮村にアスカの声で毒づいて欲しいとのお願いをしたのと同時に、自分にMっ気がある旨を告白した。更に番組収録後、宮村に頼んで自身の目覚まし時計に彼女の声をアラーム音として録音している。
女性のニーハイソックスを推しており、レギンスよりニーハイソックス派であることを度々語っている。また、『しゃべくり007』ではチュートリアルの徳井義実と共に絶対領域について熱弁していた。
スーパーでの仕出しとカラオケボックス店員のアルバイト経験がある。
メジャーデビューのきっかけを作った氷室京介を神と崇め崇拝している。『ライオンのごきげんよう』に出演した際、「氷室さんがいなかったら自分はデビュー出来なかったかもしれない」と語っている。
Janne Da Arc・Acid Black Cherryのボーカル・yasuを兄貴分として慕っており、L'Arc〜en〜Cielのhydeについては「神であり最高の先輩」と語っている。 特にyasuとは週5でご飯する程の仲である。L'Arc〜en〜Cielのライブを見に行った際に、hydeの熱狂的ファンであるyasuと出会い、それ以来の付き合い。祖父の名前を公表するか迷っていた時にyasuに相談したところ、「音楽ができなくなるわけじゃない」「家族なんだから何も後ろめたいことない」また寡黙なロッカー路線で行くことも「黙ってられる?」「自分の実力以上のことをやると後々いいことないから」と言われ、今に至る。また、ブレーク前の2007年に、Acid Black Cherry主催イベント「SWAPPING ROCK PARTY!」にBREAKERZとしてに出演、この時の転換中に行ったyasuとのコント中に「うぃっしゅ!」というDAIGOオリジナル「ロックポーズ」が誕生した(yasu曰く、本当のロックポーズは親指を立てず中指に付け悪魔の数字「6」を現すが、DAIGOが間違えてしまったらしい)。Acid Black Cherryのカバーアルバム「Recreation2」に収録されている『大都会』にゲストヴォーカルとしてyasuとデュエットしていて、VAMPS主催HALLOWEEN PARTY 2010-2011に転換中のカラオケコーナーにて2人でコントを交え歌った事がある。
Libraianのボーカル、TAKAについても「芸能界の兄貴」と呼んで慕っており、ライブ合間のMCの「だーれーかーなっ?」や「○○(メンバーの名前)を呼ぶ声が小さいな!」を真似している。また、メイクや髪型もTAKAの影響を受けている部分がある。しかし、TAKAの「後輩ランキング」では23位と、意外にも低い順位らしい。
また、以前結成していたバンド「JZEIL」時代には、元Due'le quartzの雅(現:雅-miyavi-)や元DAS:VASSERの響兵などとも交流があった。
BREAKERZとしてのメジャーデビューを機に自らの出自を公表したが、30歳を目前にし、「そろそろやべぇな」という危機感から公表に至ったと述べている。本人は、この出自公表以降の芸能活動を「おじいちゃんとのコラボ」または「featuring おじいちゃん」と称している。
2008年10月、島根県で行われたトークショーに出演した際、ゲストとして大叔父で現職衆議院議員の亘が出演、自身をよろしくと発言した。NHKは同時期から、「DAIGOの同局への出演そのものが、竹下亘の選挙活動に有利に働く」との理由で出演を見合わせており、事実上の「出入り禁止」扱いとなっていると報じられた(一説には所属歌手の紅白出場を嫌うビーイングの指示という説がある)。しかし、ここ最近は同局への出演機会が増えている。上げ潮派であり、とある過去の事例から消費税増税には懐疑的である。
『森田一義アワー 笑っていいとも!』水曜日のコーナー「発表!知らなきゃイケない!?最新ワード展覧会」で発表。作詞・作曲DAIGO。いずれも作成期間わずか1週間。最新の流行ワードを絵にするコーナーで、本来の意味と違う絵(ビジュアル系バンドなど)を描いたことにより、「じゃあ来週このバンドの曲を探してみよう」という流れになり、本物のバンドがいるという体(てい)で次の週のいいともまでに曲を作ったというものである。しかし、バンドの絵を描いていないのに無茶ぶりで無理やり曲を作らされることもある。それとは逆に、誰からも話を振られていないのに自分から歌手の絵をわざわざ間違って描き、その歌手の曲を作ることに自分から飛び込むこともあるなど、サービス精神旺盛な一面を見ることができる。また、作った曲のラストは曲調と関係なくすべてDAIGOのデスボイス(シャウト)で終わるというオチがある。2010年3月31日の放送において着うたの応募が予想以上に多かったため、これらの曲をDAIGO名義によるコンピレーションCD『発表!知らなきゃイケない!?最新ワード展覧会』(ZAIN RECORDS)として5月12日に発売することを発表した。
漫画家。
リスト::漫画家,リスト::エロ漫画家