自転車旅で公共交通機関を利用した輪行は、目的地へ効率よく移動するための重要な手段だ。輪行手段として、車(タクシーを含む)、バス、電車(新幹線を含む)、飛行機、船などが挙げられるが、特に「飛行機輪行」は、初めての方には少しハードルが高く感じられるかもしれない。
ここ数年、3月に旅に出ることが恒例行事になりつつある。理由の一つにだいぶ暖かくなったということもあるが、一番の理由は有給休暇の消化。といっても余っている休暇を全部使うという大それた?ことはできず、せいぜい3日ほど消化するだけの小心者。
11月1日からの3連休はずっと晴れるようなので、淡路島一周の自転車旅に出ることにした。 淡路島1周の行程を考える。明石からのフェリーが着く岩屋から、一番鳴門に近い福良までは東周りで78.5km、福良から西周りで岩屋までは68.5kmだ。福良で1泊すると2日あれば余裕で周れる。
10月の連休は、4泊5日で高知の四万十川に行くことにした。 ここも以前から計画していたツーリングコースの一つで、四万十川沿いにずっと道が並走しているのを見て、前から面白そうと思っていた。そしてどうせやるのなら、源流から河口まで走ろうと思う。
最終日 2008年8月2日(土) 利尻島-稚内 今日は旅の最終日。明日も日曜日で休みなのだが、1日余裕を持って帰る計画にしている。 朝飯後、話し好きの彼に、自分の連絡先などを書いたメモ書きを渡しに部屋へ行く。ドアが開いているので中を覗くと、もぬけの殻で荷物もない。そこで気づく。
うちの会社は、なぜか夏休みが2回あって、1発目は7月下旬から8月頭にかけて、2発目はお盆にある。 去年は、1発目の連休に「タウシュベツ川橋梁、富良野・美瑛の丘 」へ自転車旅に出かけたが、2発目の連休は、混雑と高い交通費を避けるため、遠出することなく家でおとなしくしていた。
ゴールデンウィークという長い連休に自転車旅に出かけないという手はない。この季節なら北海道以外はどこもいい陽気で暖かいだろう。場所によっては暑いかも…。 ということで「天草と通潤橋の旅 」から帰ってまもない3月下旬には、ゴールデンウィークの自転車旅の計画を考え始めた。
2008年の自転車旅スタート。 去年から始めた自転車旅だが、今年からバリバリ行ってやろうと思っている。 前回の旅の後、折畳みが簡単なフォールディングバイクをついに買った。そのバイクは24インチのGIANTのMR 4F だ。 これで面倒な折り畳み作業がかなり簡単になり、気兼ねなく輪行できるはず。