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電磁波

電気磁気とが互いに作用して、空間そのものを媒質としつつ伝播する波動通信から医療に至るまで数多くの分野で用いられている。真空中の伝播速度は常に光速度である。電波(長波?中波・短波?・超短波?)・マイクロ波赤外線可視光線紫外線X線γ線はみな電磁波である。

電波と電磁波の違い

電波」も電磁波であるが、これは法的(電波法)に3THzまでと定められている。(それ以上の周波数は低い方から赤外線可視光紫外線〜である。)

第二条  この法律及びこの法律に基づく命令の規定の解釈に関しては、次の定義に従うものとする。

一  「電波」とは、三百万メガヘルツ以下の周波数の電磁波をいう。

電波法

電波法的には赤外線波長以下の周波数は電波と認識しておけばよい。(マイクロ波電波に入る。)

電磁波に対する規制

電磁波に対する規制は主に電波法により行われており、これは総務省の所管となっている。

しかし、電波法では電波(3THz以下の電磁波)が規制される事になっているが、それより高い周波数である赤外線については規制が全くかからないものになっている*1

また、経産省も家電機器に関係して多少規制を行っているが、ここは低周波電磁波の健康への影響について問題無いと言い放っていたりする。(低周波電磁波は実際に体がピリピリしたりするのであるが…。)

厚生労働省も健康面の影響調査や医療用機器についての規制を行っていたりするが、どうもあまり乗り気でない模様である*2

構造物や屋内配線に関する規制は国土交通省が行っており、近年の住宅でアース付きのものが増えてきたのはここの指導のおかげであるが、アース以上に積極的に踏み込んで来ない等、どうも不十分な様である。


リスト::物理関連

*1赤外線赤外線リモコンやIrDA赤外線通信)以外にも、例えば医療方面ではNIRS(近赤外線脳計測装置)等に使われているが、規制しなくて大丈夫なのであろうか…?

*2:というか、ここは電子カルテの無線での通信について規制を行った方が良いと思われるのだが…。それと手術に使う機器に無線LAN導入とかは怖い。人工呼吸器に無線LANなんて事になったら何そのディストピアである。