(1872-1979) 彫刻家。
岡山県で生まれた平櫛田中は、岡倉天心の薫陶を受け、彫刻家の道に。 明治末期の1900年代から木彫りを始め、精神性の高い作品を発表。力強く骨格のある作風で知られていた。 特に代表的な「鏡獅子」は、6代目・尾上菊五郎をモチーフに1938年にその下地を作成。1958年に完成させた。100歳になっても創作意欲を見せた田中は、1979年に亡くなった。
お彼岸の頃って天候が不安定ですよね、春も秋も。 毎年お墓参りの日程に迷います。 きのう、昼前から荒れると予報だったので朝7時に家を出発したのに 約1時間後夫の実家に近づいてきたらこんな! えー!雪が降ってきたよ。。。と言ってたら 2時間後くらいには積もった。。。 乙女椿も雪をかぶり だんだん霙になってきて 「レオンの花畑」もまだ蕾が硬い沈丁花やパンジーにもシャーベットみたいに雪が レオン、寒いね~~(>_<) 春のお彼岸にこんな雪は初めてです。 これは無理だわね、と諦めていたら 昼食後に晴れ間がのぞいて、今がチャンスと墓苑に向かうと 車で5分ほどなのに到着を待っていたようにまた霙 (T_T) …
岡山県井原市にある、平櫛田中美術館さまにて取材でした。 編集プロダクションさまを通じたお仕事もしており、そのご縁です。 取材した内容は、倉敷ケーブルテレビさまのメディアサイトの記事になります。倉敷への旅行を計画しているかたはもちろん、地元のかたもぜひご覧ください。 倉敷の情報満載!倉敷ケーブルテレビ「KCTタウン」 「平櫛田中美術館」の公式Facebookにも取材風景が載っています。 いつも楽しく取材させていただきありがとうございます。 井原市の平櫛田中美術館
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。11月11日、上野桜木にある旧平櫛田中邸で「第2回 琵琶×朗読で味わう日本の名文学」、開催いたしました。この演奏会を頂いたアンケートと一緒にレポートします。 まず琵琶の語りは「羅生門」です。平安時代の武将・渡辺綱と、羅生門に棲むと噂された鬼との対決を描く「羅生門」です。 物語は、源頼光が渡辺綱らと花見の宴をしている優美で穏やかなシーンで始まります。 ここから一転して、生臭い風が吹きわたる羅生門に場面が変わります。 「羅生門のバトルシーン、激アツでした。語りがかっこよかったです」「初めて聞…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 昨年11月、上野桜木にある旧平櫛田中邸で、琵琶と朗読のコラボをさせた演奏会を開催しました。 琵琶は語りものだから、朗読にもきっと合うというところからスタートした企画です。撮影:土肥祐治 今回は、上田秋成作『雨月物語』を選びました。読む作品は「吉備津の釜」。岡山県にある吉備津神社の「鳴釜神事」というちょっと変わった神事を取り上げた短編です。釜で湯を沸かし、沸き上がる際の音の大小長短で吉凶を占うというもの。 吉備津神社は、桃太郎伝説のもとになったとされる「吉備津彦の温羅退治」が伝わっていま…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 11月26日 琵琶演奏会「琵琶×朗読で味わう日本の名文学」。いただいたアンケートを紹介しながら振り返りたいと思います。 【小泉八雲「耳なし芳一」の朗読に、琵琶の音色を重ねた作品】「朗読における琵琶の効果を十分に感じられました」「臨場感があり、広がりを感じました」「古文の意味はむずかしく、耳なし芳一のような現代文の朗読との組合わせは、伝統の琵琶への理解が深まり、広まっていくように感じました」-今回の演奏会の狙いが伝わったようで、よかったです! 「目をつぶって聞いていると、景色が浮かんでき…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 先週土曜日11/26に、第1回琵琶演奏会「琵琶×朗読で味わう日本の名文学」を開催しました。 会場は、明治~昭和にかけて活躍した彫刻家・平櫛田中さんの元アトリエ。谷中霊園の近くにあります。 当日は、アトリエ以外にも母屋の1・2階の和室も見ることができ、この貴重な建物を皆さん、じっくり見て回っていました。 「琵琶×朗読で味わう日本の名文学」は、第一部が“朗読と琵琶の掛け合い”、第二部が“琵琶の語り”です。近代文学の言葉、古典風の琵琶の語り、それぞれに琵琶をのせることで、それぞれの魅力が伝わ…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 9月25日(日)、旧平櫛田中邸の一般公開日「田中邸を味わう日」コラボ企画として、「薩摩琵琶ワークショップ」を開催しました。 まず琵琶について簡単に説明し、さっそくひざに乗せて弾いてみます。バチの持ち方、琵琶を持つときの姿勢を整えて、基本の弾法にチャレンジ。 琵琶の演奏を聴いたことのある方から、あまり聴いたことのない方まで。皆さん、時間の経過も忘れて夢中です。 琵琶は弾くだけではありません。語りも自分自身です。今回は『平家物語』の有名な冒頭部分「祇園精舎の鐘の声~ただ春の夜の夢幻のごとく…
(中原悌二郎『若きカフカス人』、1919年、北海道立近代美術館) ★中原悌二郎 没後100年展 北海道立近代美術館、2022年8月21日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道釧路市に生まれた中原悌二郎(1888年-1921年)は、移り住んだ旭川や札幌で美術への傾倒を深め、絵画を学びます。北海道庁立札幌中学校では、美術教師だった林竹治郎に影響を受け、画家を志すようになりました。 (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) その後、21歳のときに荻原守衛と出会い、ロダンがもたらした力感溢れる表現に感激し、彫刻へ転向。重…
(中原悌二郎『若きカフカス人』、1919年、北海道立近代美術館) ★中原悌二郎 没後100年展 北海道立近代美術館、2022年7月10日(日)-8月21日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道釧路市に生まれた中原悌二郎(1888年-1921年)は、移り住んだ旭川や札幌で美術への傾倒を深め、絵画を学びます。北海道庁立札幌中学校では、美術教師だった林竹治郎に影響を受け、画家を志すようになりました。 (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) その後、21歳のときに荻原守衛と出会い、ロダンがもたらした力感溢れる表現に感激し、彫刻へ…
こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。 9月25日(日)に、琵琶のワークショップを開催することが決まりました!琵琶を実際に弾いたり、『平家物語』の有名な冒頭「祇園精舎の鐘の声……」のくだりを語ったりしながら、琵琶ともっと気軽に触れてもらいたいと考えています。 会場は、旧平櫛田中(ひらくしでんちゅう)邸アトリエです。平櫛田中氏は、明治から昭和にかけて近代木彫を発展させた彫刻家。22年の歳月をかけて完成したという代表作《鏡獅子》は、国立劇場に展示されています。彼の旧アトリエ・居宅が谷中にあるのです。 旧平櫛田中邸が建つ谷中エリア…
【03月04日(月)】 まだ今日は朝がバタバタしたからパロディアスの機刃の執筆は明日以降に見送る事とします。 やはり余裕がある時にこれは書きたいですからね。自身の勝利でなく相手の魔物に勝たせるという展開からも私の心のゆとりというものは必要ですから。────────[2024/03/04 07:35] 時間が有り余っています。しかし、バタバタしたから今日はパロディアスはまだ書きたくないのでそれはやめておきます。──────── 30分ドラマというものも多いけれども、基本的にドラマをエアロバイクで観るとなると二回に分けて観る事になる訳ですね。 なので、ドラマを一日に観れる量は一話になるという事です…
この日の展覧会、全て竹橋駅付近。ただし、このコースで一番良くないのが、日祝だと休めるカフェがないのである。休憩ができない。 …あ。 春の恒例イベント #美術館の春まつり が始まりました。年に一度春の時期にだけ公開する川合玉堂《行く春》をはじめ、春にちなんだ作品を展示。前庭にお休み処をご用意、ドリンクやフードのテイクアウト販売も行います。春の訪れを感じに、是非お越しください🌸✔詳しくは https://t.co/hpBWCVfcwT pic.twitter.com/OkYPH1N5YG— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) 2024年3月21日 東京国立近代美術館、「…
先週、木金土と伊豆旅行に行ってきた。いつものごとく健保の宿が抽選であたったから。伊東にある保養所は他の保養所に比べると施設が新しく、ちょっとしたホテルみたいな感じで人気があり、抽選でも外れることが多い。現役時代、土日や連休で申し込んで当たったことが一度もなかった。リタイアしてウィークデイで申し込むにようになってからは五割くらいの確率で当たるようになった。 ここはベッドが標準のため、妻が利用するのに一番いい。他の保養所は畳で布団が基本なのでけっこう起き上がるのにかなり難儀なことが多い。最近は折り畳み式の簡易ベッドを用意してくれることも多いけど。そんなこんなで伊東の保養所に行くことが増えている。 …
三ヶ月ぶりの定期通院。数値はさほど悪くないが、血糖値が少しずつ上昇気味。脂っこいものを少し控えてとは主治医の先生のお言葉。 健保のビルを出てからいつものごとくお茶の水の丸善による。最近は本屋に入っても一冊も本を買わないで出てくることが多い。今回もそうだった。先日、友人たちと話をしていて太田愛が面白いという話が出ていてちょっと興味を覚えたのだが結局買わずじまい。本をぜんぜん買わない、読まないのかというと、そうでもない。テキスト類は2~3冊併読しているし、レポートとなると関連書籍も数冊読むのは常態化している。けっこうヒーヒーのフーフーでもある。 丸善を出てからは、久々ブラブラしようかと思い、聖橋を…
国立劇場まで見に行くつもりでいたが・・・ 国立劇場の建て替えで井原市平櫛田中美術館に里帰りした で、行ってきました 小型の試作は何度か見た・・・ 本作の鏡獅子は初めてだ デカい・・・(迫力満点) 満足しました しかし一番好きな作品は 「転生」・・・です(悪趣味かもしれん) どうも平櫛田中の作品はどれも一癖ありだ・・・ この作品がその象徴と言ってもいい 「口から呑んだ人間を吐き出している」 ・・・でも凄い人ですね ・・・エネルギーが溢れている・・・ 作品からも言葉からも、そう感じる 以上
ウォーキングの後、 車で矢掛と井原に行く(やかげ郷土美術館、田中苑、平櫛田中美術館、華鴒大塚美術館ロビーコンサート)。工事中片側通行が多かった。 帰って、食料品購入へと。 四千歩
岡倉家の菩提寺は福井の西超勝寺(浄土真宗本願寺派)で、天心の墓所は巣鴨の染井霊園、墓の墓碑には釈天心(浄土真宗では戒名ではなく、法名)とある。 *「戒名」は出家して戒律を守り、修行していくための名前、「法名」は阿弥陀仏の教えを守りながら出家せず、生きることを誓う際に授かる名前。 岡倉天心自らが考案し、1905(明治38)年平潟の大工小倉源蔵が建てたのが五浦の六角堂。「六角堂」は通称で、天心自身は「観瀾亭(かんらんてい、大波を観る東屋)」と名付けた。六角形をした個性的な建物は、中国の道教で重要視された6という数字の影響とも、漢詩をよくした天心が杜甫の草堂に倣ったとも言われている。五浦の六角堂は東…
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昨年くらいから絵の技法書をあれこれ読んでいるんですが、「おーなるほどー」ってことが多くてとても楽しいです。 そしてブログに載せてる絵やら載せてない絵やらで試しているのですが、なんか絵が上達しているような気がしてこれまた楽しいです。 スポーツのことはあんまり詳しくないのですが、一部の超人を除いて割と早い段階で指導者になられる方が多いように思うのに対し、絵はこんなおっさんでも上達できるところが魅力だなーってつくづく思います。 そういえば、江戸の超絶絵師伊藤若冲が絵を本業にしたのは40代からだし、彫刻家の平櫛田中は「6070はハナタレこぞう」って言ってましたね。 ぼくも子どもが手から離れたらまた公募…
前日に東京から帰ってきたばかりでしたが、4 年ぶりの岡山へ。 bonenkaigi.connpass.com 本当はお昼の合同勉強会 in 大都会岡山 -2023 Winter- から参加したかったのですが、昼まで地元で用事があったのでそちらは諦めて忘年会議のみ参加しました。 Togetter まとめはこちらです。 togetter.com 開始前(移動&時間潰し) #gbdaitokai には最初から間に合わないので(申し込んでない)、#忘年会議 に間に合うよう🚄ひかりで移動中。土曜午後のひかりS Work、もしかして普通の指定席よりずっと静か?— hmatsu47(まつ) (@hmatsu…
読書のすすめプロデュースのドクスメレーベル第7弾! 44年前の1979年に、ドクスメレーベル第1弾 『食えなんだら食うな』と同じシリーズ本として山手書房 という出版社から出版されていた幻の名著 『人間ざかりは百五歳』が、この度 半世紀の時を超えて復活しました。 清水寺貫主を務めた高僧・大西良慶和上と、 文化勲章を受章した彫刻家・平櫛田中氏、 一世紀を生きた二人がそれぞれの人生観を提示する。 不安、孤独、虚しさ。生きることの苦しみにとらわれたとき、 たくましく生き抜く身の処し方を示す一冊が、 現代に復刊。 2023年最後の12月の成幸読書にも決定 したのですが、なんと! 読書のすすめプロデュース…
湊川神社みなとがわじんじゃ 拝殿③ 基本情報 御祭神楠木正成 創建1872年(明治5年) 所在地兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目1-1 公式サイトhttps://www.minatogawajinja.or.jp/ アクセス阪急・阪神・山陽電車「高速神戸駅」下車すぐ 御朱印 御朱印① 御朱印② 御朱印(楠公墓所)② 御朱印(楠宮稲荷社)② 御朱印③ 参拝日: ①2022年11月26日 ②2023年1月4日 ③2023年12月2日初穂料:500円(直書)授与所:社務所 <御由緒>楠木正成公は後醍醐天皇の勅命を受け、鎌倉幕府の勢力や新たに武家の政権を立てようとする足利高氏と戦って正義と忠誠を示されま…