こんにちは、暖淡堂です。 臨済録の現代訳作業を少しずつ進めています。 今回はどのように臨済が修行を始めたのか、それが書かれている部分。 序文の一番初めの部分を紹介します。 「散木の小屋」で紹介した馬防の肩書きの文章のすぐ後に続くところです。 sanboku.blogspot.com 黃檗山頭、曾遭痛棒。大愚肋下、方解築拳。 かつて黃檗山にあったとき、棒でしたたかに打たれたが、大愚のところでは、あばらの下に拳を突き込んだ。 Once, when the master was at Huangbao Mountain, he was hit hard with a stick, but at Da…