2017-12-31 17年下期ベスト
1 範宙遊泳 / その夜と友達
4 五反田団 / あの人&あの人
8 青☆組 / グランパと赤い塔
12 東京ELECTROCK STAIRS / アスモスノクラス
13 HEADZ(作・山下澄人、演出・飴屋法水) / を待ちながら
14 東京ELECTROCK STAIRS / POST POST MEMORIES
15 わたしが悲しくないのはあなたが遠いから(作・演出:柴幸男)
16 いいむろなおきマイムカンパニー / doubt-ダウト-
20 グラインダーマン / ライブパフォーマンスゴーゴー[ルーレット]
22 sleepwalkプロデュース(脚本・演出:上野友之) / 哀しい夢すら、忘れてしまう
24 ナカゴー / ていで
26 タカハ劇団 / 瘡蓋の底
大ハズレなく良作に多く出会えた前下期。それでも範宙遊泳が抜けていた印象。あの時間軸のずらし方、同居のさせ方はいま思い出しても興奮。岸田賞最有力か。イデビアンは酒井幸菜起用が大成功。赤堀雅秋はスズナリでこそ輝くことを実感。五反田団も数あるロミジュリのパロディのなかで、最も笑える作品に仕上げたことに拍手。ワワフラミンゴの久しぶり新作嬉しいし、強みの昭和テーストで青☆組復活も素晴らしかった。
2017-06-30 17年上期ベスト
1 庭劇団ペニノ / ダークマスター
3 あひるなんちゃら / これは中型の犬ですか?
6 新年工場見学会2017(五反田団「最後の聖戦」、紅酉会、ザ・プーチンズ、ハイバイ「しずこさん」、ポリスキル)
7 シベリア少女鉄道 / たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す。
8 M&Oplaysプロデュース / 皆、シンデレラがやりたい。
9 ジエン社 / 夜組
10 モモンガ・コンプレックス / 遠くから見ていたのに見えない。
11 ラッパ屋 / ユー・アー・ミー?
13 うさぎストライプと義父ブルースブラザーズ / バージン・ブルース
15 マームとジプシー / Sheep Sleep Sharp
16 東京ELECTROCK STAIRS / いつかモンゴリと眠る
18 ささくれ(劇) / 光、または、のようなもの
19 FUKAI PRODUCE羽衣 / 下北沢の空の下トラックに乗って歌い踊る!
21 青年団リンク キュイ / TTTTT(「人柱が炎上」「景観の邪魔」「非公式な恋人」)
22 鳥公園 / ヨブ呼んでるよ
23 はなもとゆか×マツキモエ / WORM HOLE ワームホール
24 世田谷区民グループA(上演台本・演出◆早船聡) / 長いお正月〜世田谷〜
ひさしぶりに半期でランキングしてみた。といっても、本数あまり多くなくて、実際、気になる公演を数多く諦めた時期が続いている。そのなかで、懐かしいベテラン勢の活躍が目立った印象。動物電気は、いい公演だった。もちろん、新しいところで、玉田企画などいい仕事。というより、新しいプロジェクト、どうするか。
2016-12-31 16年ベスト
4 遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場 / 子どもたちは未来のように笑う
7 わかったさんのクッキー(原作:寺村輝夫、台本・演出:岡田利規)
9 飴屋法水,本谷有希子,Sebastian Breu,くるみ
13 ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン(作・演出 松尾スズキ)
19 Dance New Air 2016(東京ELECTROCK STAIRS「前と後ろと誰かとえん」)
20 モモンガ・コンプレックス / Ca va!〜3月8日の日記〜
22 遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場 / 子供たちは未来のように笑う(ワークインプログレス)
25 子供鉅人 / 真夜中の虹
26 ロミオとジュリエット(藤田貴大)
30 大友良英、珍しいキノコ舞踊団、遠藤知絵、SachikoM、長見順、竜田一人、他 / フェスティバルFUKUSHIMA!@池袋西口公園
31 Dance New Air 2016(篠崎芽美、他「ダンス保育園」)
32 鉄割アルバトロスケット / 鉄と割
34 新年工場見学会2016(五反田団「スタア☆ウォーズのニセモノ」、紅申会「OSHICHI(炎マーク)」、ハイバイ「ごっちん娘」、ザ・プーチンズ、ポリスキル)
36 イデビアン・クルー / シカク
38 マームとジプシー / 夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
39 sleepwalkプロデュース(脚本・演出:河西裕介) / ラズベリー
41 カミグセ / 隣の芝生の気も知らないで
43 スイッチ総研、珍しいキノコ舞踊団、他 / 東京芸術祭オープニングセレモニー
44 離風霊船 / ゴジラ
46 ロロ / あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語
47 5454(ランドリー) / カタロゴス「洗」についての短編集
54 ブルドッキングヘッドロック / スケベの話〜オトナのおもちゃ編〜
55 青年団国際演劇交流プロジェクト キノサキノマトペ(作・演出:ロラン・コロン)
結構がんばって観ていたつもりが後半失速。観たい公演もかなり見逃したし、旗揚げ以来コンプリートだったところも見逃したり、悔しい1年。それでも面白い作品に数多く出会えた16年。ベテラン勢の活躍も目立った印象。それだけ新しいものを観ていないというなのかもしれないと危機感。今年は、歴史を辿る連載を始めようと画策中。
2015-12-31 15年ベスト
8 水素74% / こわれゆく部屋
12 書を捨てよ町へ出よう(作:寺山修司、上演台本・演出:藤田貴大)
15 東京ELECTROCK STAIRS / 傑作は西に死す
16 五反田怪団2015
17 大友良英スペシャルビッグバンド、珍しいキノコ舞踊団、二階堂和美、他 / フェスティバルFUKUSHIMA!@池袋西口公園
18 五反田団 / pion
19 新年工場見学会2015(五反田団「チング〜友へ〜」、紅未会「未メタモルファーゼ2015」、ハイバイ「RPG演劇『エンド・オブ・ワールド』」、プーチンズの新春ライブ、ポリスキル)
27 elePHANTMoon / 爛れ、至る。
30 MONO / ぶた草の庭
35 東京ELECTROCK STAIRS / 浅い河床の例え話/島棚
38 シベリア少女鉄道 / Are you ready? Yes, I am.
47 あひるなんちゃら / 走るおじさん
観劇本数ががくっと減って、何と50本を割込んだ(本当か?)。いずれにしても、四半期ごとにランキングつくっていた過去が嘘のよう。あの作品、この作品、見逃した話題作も山盛りでどうにも悔しいかぎり。観た中で選んだというだけで、多分、ベスト10に入れるべき作品はまだまだあるのでしょう。とにかく池袋に持っていきすぎ。若手は下北沢にもっと挑戦すべき。というか世田谷区ががんばるべきなのか。
2014-12-31 14年7−12月ベスト
残りの半年分のランキング。1位はチェルフィッチュ。コンビニ舞台に持ち味たっぷりに笑いも満載。かつてのチェル系役者不在でも楽しい動きが効果的で日本社会のいまも見事に象徴していた。「風の吹く夢」は劇団最終公演かもしれないとう覚悟の輝きを放って興奮。土木作業員たちの日常がリアルで切なく笑えた。ワワフラミンゴはアトリエヘリコプターで本気公演。もはや立派な注目劇団だった。東葛スポーツも「クラッシュ」は当たり。こういう作品を連発してくれるとありがたい。池袋のあまちゃんバンドは雰囲気抜群。貴重なひとときだった。あまり多くは見れなくなったが、満足度の高い公演が多かった。
1 チェルフィッチュ / スーパープレミアムソフトWバニラリッチ
2 THE SHAMPOO HAT / 風の吹く夢
3 ワワフラミンゴ / ホーン
4 東葛スポーツ / クラッシュ
5 珍しいキノコ舞踊団、大友良英スペシャルビッグバンド、他 / プロジェクトFUKUSHIMA!@池袋西口公園
6 ままごと / わたしの星
7 劇団どぐんご / OUF!
8 イデビアン・クルー / 図案
10 中野成樹+フランケンズ2014 / 天才バカボンのパパなのだ
16 月刊「根本宗子」 / 私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。
17 ペンギンプルペイルパイルズ / 靴
19 東京ELECTROCK STAIRS / ホシカッタスイロ
21 青☆組 / 星の結び目
29 タカハ劇団 / 帰還の虹
30 ワワフラミンゴ、珍しいキノコ舞踊団、他 / 多摩1キロフェス2014
34 少年王者舘+tsumazuki no ishi / 寝覚町の旦那のオモチャ
35 クロムモリブデン / こわくないこわくない
36 TRASHMASTERS / 儚みのしつらえ