1日1区切りずつ、にんじんと孫子を読む謎の取り組み「1にんじんと1孫子」が終わった。 books-limelight.com 今日はにんじんの感想を話していくんけど、とにかくヘビーだった…一見穏やかそうな挿絵に目が止まってこうして読んでみたわけだけど、途中何度もしんどくて立ち止まった。 親に愛されない、自分も親を愛せない哀しみ。にんじんの境遇を思うと胸が苦しい。そして、こういう家庭は確実にあると思わせる何かが、この本にはある。 にんじん (岩波文庫 赤 553-1) 作者:ルナアル,J. 岩波書店 Amazon あらすじ 親に愛されない、自分も愛せない哀しみ 最後まで本当の名がわからないにんじ…