あの日のことは、今でも鮮明に覚えています。 通帳の残高が、ついに100万円を超えた日。 無一文に近い状態から始まった生活再建。3ヶ月間の資金援助が終わり、自分の力だけで子どもたちを守っていかなければならなくなった日々。必死に働いて、節約して、一円一円を積み重ねてきました。 そして、ついに――。 100万円という壁を越えた瞬間 通帳を記帳して、数字を見た瞬間、涙が溢れました。 「やった。ここまで来れた」 決して大金ではありません。でも、あの頃の私にとって、100万円という数字は途方もなく大きな目標でした。 離婚直後、残高がほとんどゼロに近かった通帳。「この先、どうやって生きていけばいいんだろう」…