今回の品は、古瀬戸の仏花器です。 4個あります。 いずれも破損した発掘品です。 そのうちで、小さい3個は、ほぼ同じ手の品です。 いずれも、口や底の破損が酷く、紙粘土や石膏で補修しました。 まず、大きい方の仏花器です。 口径 5.1㎝、底径 4.2㎝、高 12.5㎝。鎌倉時代。 底と口は、紙粘土で繕ってあります。 形は、古瀬戸の写真を参考にして、整えました(^^; 耳がついているのがいいですね。 よく見ると、胴には模様が彫られています。 寺院などで使われたのでしょうか。 仏花器とはいえ、ここまで古びると、威厳が感じられますね(^.^) 残りの3個です。 高さは、左から順に、8.6㎝、8.5㎝、6…