ギャバ
ギャバはアミノ酸の一種で、私たちの脳や脊髄に存在する「抑制系の神経伝達物質」です。
通常、何か不安や恐怖があると、脳内でノルアドレナリンが分泌され、緊張や注意を促します。しかし、それが過剰に分泌され、本来なら働かなくていい神経回路までが働きだすとパニックを起こしてしまうのです。
ギャバは、神経細胞の興奮を抑え、本来なら働かなくてもよい神経回路にはその刺激が伝わらないように働きかけてくれる物質なのです。つまり、「脳を癒してくれる物質」といえます。
食品では発芽玄米、味噌、醤油などに多く含まれています。
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