先日は、三宮のギャラリー島田へ、栗田紘一郎先生のギャラリートークへ。ボタンダウンのシャツにジャケットというこざっぱりとした格好をされておられた先生は、何というか、もうこの人はアメリカ人だな…という印象。ソロ―に深く影響を受けた先生は自然をテーマに制作を続けておられて、3年ほど前に拝見した展示もすごくいいなと思ったのを覚えている。 第一感の感想なのだけど、先生の写真は他の写真家の方の作品に比べて、わりと感情移入できる余地があったように感じたのだよな…。それはトークでもおっしゃられていたけれど、自分の心が動かされる対象に出遭うまでは撮影しないという、どちらかというと受け身的な態度にその理由の一端が…