サケ科。
一般にサケと呼ばれるのは、「シロザケ(白鮭)」であり、紅鮭とは異なる。
(「白鮭」の別名が「サケ」)
学術的には、「サケ」は「シロザケ」、「マス」は「サクラマス」のことを言う。しかし、「ベニザケ」を「ベニマス」、「ギンザケ」を「ギンマス」と呼ぶように、「サケ・マス」に明確な区分はないそうだ。
雄と雌でからだの色が異なる。雄は白から銀色をしおり、さわやかな印象を与えるのに対し、雌は全体的に黒っぽく深い色合いで、腹から背にかけて斑のように入った赤色が目を引く。
また、雌のほうが口が大きいが、これは紅鮭とも共通しているようだ。
沖合いで漁獲されるもののほうが油がのっていて美味しく、河川に遡上したものはどちらかというと淡白な味わいらしい。
「鮭」で登録できないし、「シロザケ」とするとキーワードにかかる率が低くなりそうので、「サケ」としました。「鮭」のほうが繋がりそうですけれど。