おはようございます。またまた良い本に出会ってしまいました。 現実世界が醜いと良い本に出会うのはもう運命のようなものですね。 この本です。 bookclub.kodansha.co.jp 社会主義下で生きてきたハンガリー出身の著者だから鋭く資本主義と社会主義を捉えている名著です。自分は、社会の仕組みや制度の在り方がけっこう好きなタイプです。 ということで社会主義が資本主義にかなわない理由を上記本より、抜粋・引用させていただきます。 ①集権化、官僚的命令と許可に時間がかかり行動に先達つプロセスがイノベーションの芽を摘む。 簡単に要約すると実際の行動を起こすのに決裁や伺いを何個もたてないといけないわ…